バルデス半島

バルデス半島

ブエノスアイレスから約1,400km。大西洋に突き出た半島に、野生動物たちの楽園があります。
バルデス半島は、幅わずか5kmほどの陸地で大陸とつながる、まるで小島が大陸に接合されているかのような半島です。
パタゴニア沿岸には、海洋動物を保護する保護地区が数多くありますが、バルデス半島はその中でも群を抜いて多くの動物が集中して棲息しています。
北はサン・ホセ湾(Golfo San José)、南はヌエボ湾(Golfos Nuevo)。半島の周囲には未舗装の道が通っており、季節によってペンギン、クジラ、シャチ、ゾウアザラシ、オタリア(アシカ科)、海鳥などを間近に見ることができます。

主な見どころ

ホエール・ウォッチング
EL ENCUENTRO ANUAL DE LAS BALLENAS

毎年6月から12月、ヌエボ湾(Golfo Nuevo)とサン・ホセ湾(San José)には、ミナミセミクジラ(学名:Eubalaena Australis)が繁殖のために集まって来きます。この時期は、沖で潮を吹き上げるクジラの姿を見ることができます。

シーズン中は半島内の町プエルト・ピラミデ(Puerto Piramide)から多くの観光クルーズ船が出ており、ホエール(クジラ)ウォッチに多くの観光客が訪れています。
なお、ホエール・ウォッチング用の船はプエルト・ピラミデから出帆しています。

ホエール・ウォッチング

オタリアとゾウアザラシ
LOS LOBOS Y LOS ELEFANTES MARINOS

約800匹のオタリアがプンタ・ローマ(Punta Loma)の岸崖下に棲んでいます。12月から2月には、約1,500頭が繁殖のためにプンタ・ピラミデの保護地区(la Reserva Natural Punta Piramide)に移動してきます。

プンタ・ノールテ保護地区(La reserva de Punta Norte)には、雄の鼻がゾウのように発達して伸びているゾウアザラシが棲んでいます。
ゾウアザラシは、プンタ・ノールテ以外のほか、プンタ・デルガーダ(Punta Delgada)の海岸でも多くみられます。

オタリアとゾウアザラシ

ペンギン LOS PINGUINOS

プンタ・トンボ(Punta Tombo)には、150万羽のマゼラン・ペンギン、スクアス、カモメ、インカあじらし、カルモラネスなどの海鳥と棲んでいます。
プンタ・トンボの保護地区は、観光客が保護地区の中を歩いて見学できます。
間近で写真が撮れるくらいペンギンに接近できますが、人間が触ると匂いがついてしまい巣に帰れなくなってしまうため、触ることはできません。

ペンギン

アクティビティ

プエルト・マドリン(Puerto Madryn)では、水温が低いながらスキューバダイビングが可能です。
また、アルゼンチン海でのスポーツフィッシングなども楽しめます。

グルメ

ガイマン(Gaiman)とトレベリン(Trevelin)にはウェールズ人が多く、ウェールズ紅茶とウェールズ独特のジャムやケーキを食べることができます。
郷土料理には、ウェールズ・ケーキ、ジャム、菓子、シーフード、フルーツなどがあります。

基本情報

チュブット(Chubut)
最寄りの空港の所在地 トレレウ(Trelew)及びプエルト・マドリン(Puerto Madryn)
観光拠点 プエルト・マドリン(Puerto Madryn)
位置 ブエノスアイレス市からトレレウまで1,420km。
トレレウからプエルト・マドリンまで65km。
アクセス 飛行機
ブエノスアイレスからトレレウ及びプエルト・マドリンまで約2時間
バス
ブエノスアイレスからブエルト・マドリン、トレレウ、ラウソン、コモドロ・リバダビアまでの便があります。
シーズン 6月から12月はクジラ、9月から3月はペンギン。オタリアとゾウアザラシは、1年中観察できる。
気候 日照時は快適ですが冬は寒く、春は風が強い。
年間雨量は約178mmで一年を通じ、月平均12mmから20mm

パタゴニア観光機構(日本語)

http://www.patagonia.gov.ar/japones/

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